経理の「PCが壊れかけてます」との声に緊急の仕事の合間に慌ててビックカメラへ駆け込んだ。
色々見たがデルのカスタまイズで着地した。親切におっちゃんが店頭でカスタムしてくれる。良いシステムだ。
担当してもらったおっちゃんは見た目はおやじダンサーズの準メンバーになれる人だった。個性的だ。
サラサラっと最終の説明が終わりプリントアウトされた内容にサインをした。最終段階。
個人情報やメンテナンスの説明書となんやかんや5枚くらいと自分の名刺を一緒に留めなくてはいけない。
見た目からでも、エラく手強そうな枚数になってしまっている。
ホッチキスを目線の高さに合わせ、前方方向に押すような体制で脇は思いっきり開いてしまっている。
なにか怪しい気配。大多数は腰の位置で上からのチカラで留める。
0コンマ何秒かの間がありそ、し、てーっ!チカラいっぱいホッチキスを留めたーっ! 僕も、留ったーっ!と思ったが、
同時に何か下半身がおかしな動きをしたのが視界に入った。な、なんや?
留める瞬間、おっちゃんの膝も両足揃えてピョンと曲がっていた。ダーツを投げる少し前のポーズと言いましょうか。
80年代のアイドル、カシワバラヨシエの「紅茶のおいしいっ」という時の膝になっている。
たしか「喫茶店」で伸びていたと思う。
それでは力が入らない。マジなおっちゃんは何回も繰り返す。
ホッチキスの反対側で残骸を外す→「紅茶のおいしいっ」→ホッチキスの反対側で残骸を外す→「紅茶のおいしいっ」
穴だらけやないかい!と思ったが僕が見ているのもプレッシャーになっているはずだ、
後ろ向きになりMacのコーナーをしばらく見る。振り返るとなんとか留っていた。
おっちゃんの小学校の学級のポジションが垣間みれたような気がした。
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12:19 AM |